

Physio TETRIS勉強会のお知らせ
勉強会のお知らせをします。 これまで行ってきた肩シリーズの最終回になります。 ***************************************** 投球障害は臨床上で遭遇することが多い上肢スポーツ障害の一つです。...
腰痛患者のケーススタディー
慢性腰痛患者は異なる症状を呈することから一つの括りとしては扱えなく、病態がどのくらい影響するか、痛みのタイプ、運動パターンはどんなものか、ストレス、睡眠、全身のコンディショニングなど疼痛を助長させる(英語で言えば、sensitizing nerve...
Is MRI useful to predict return to play after hamstrings injury?
ハムストリングス損傷は、肉離れの中でも最も発生頻度の多い部位で、患者の治療・スポーツへの復帰などが問題になるだけではなく、多くの例で再損傷が起こります。 過去の報告では1年以内の再損傷は14%~63%にものぼり、復帰をあきらめて引退を決断するという選手も少なくありません。...
神経系の評価と治療
頸部の伴う腕の痛みや腰痛に伴う下肢痛は存在するメカニズムが様々あり、そのため治療のアプローチが変わります。 Toby hallが提唱する分類では、 ①neuropathic pain(NP) sensory hypersensitivity ②NP compressive...
根拠があるからやる?根拠がないからやらない?
根拠があることを優先して行うべきなのでしょうか?根拠がないことは行ってはいけないのでしょうか? ガイドラインなどを見ると、エビデンスレベルとともに推奨度グレードというのがあります。それぞれのグレードは次のようなものになります。 GradeA 行うように強く勧められる...


What you address is based on what ?
痛みの治療は、生物心理学的な側面に方向性がシフトしていることにより例えば医療従事者が連携して、患者さんを心理、社会的な面からアプローチするという認知療法などが取り上げられるようになってきました。先日のNHKの特番(http://www.nhk.or.jp/kenko/nsp...


Subacrominal Pain Syndrome Vol.3
Subacrominal Pain Syndromeに関する投稿の第三弾です。 腱の病態を引き起こす可能性のある機能障害の一つにScapula Dyskinesisがあります。 Kiblerによって提唱されたこのコンセプトは肩甲骨の異常運動をその方向に従って分類します。...
Subacrominal Painのガイドライン
近年、肩関節インピンジメントはその痛みの原因が病理的な問題と切り離すことができない、または単に機械的な問題とするのは難しいという理由から肩峰下疼痛症候群Subacrominal Pain Syndrome(SAPS)という呼び方に変えようという動向があるようです。...


Tendinopathy
8月22日の勉強会開催にあたり,勉強会で紹介させていただく内容を少し,何回かに渡ってご紹介させてください。まあ、ほぼ宣伝です(笑) Tendinopathy 腱障害は大きく腱炎 Tendonitisと腱症 Tendinosisに分かれます。...
Dry needleについて
Acupuncture またはDry needlingはオーストラリア、ニュージーランドなどの理学療法士がある一定のコースを履修すれば患者さんの治療・マネジメントの一環として使用することができます。 2013年に出版されたAustralian Society of...