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Can we really differentiate a histoetiology of an origin of tendinopathies?

  • Yudai SASAKI
  • Jan 9, 2016
  • 1 min read

腱板障害、ジャンパー膝、テニスエルボー、これらの腱の付着部に発生する傷害は繰り返される機械的負荷により生じる。

部位により違いがあるものの、多くの場合、腱付着部に生じる機械的負荷は張力;Tenisile loadingが主とされる。

しかし張力以外にも、圧迫ストレス:Compessive forceが腱障害のきっかけではないかとする説もある。

腱付着部またはその手前の腱線維には、線維軟骨が含まれる。線維軟骨は特に圧迫ストレスが集中する部位に集中する傾向があり、この線維軟骨へのストレスが腱障害のきっかけではなかろうかとする説もある。

※詳しくは>>http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1467873/

この説が有力なのだとすると、これまで定説とされてきた理学療法を見直す必要があるかもしれない。

例えば、慢性的な腱板の腱症に外転方向の遠心性収縮エクササイズを実施したとする。これは相対的な内転運動を行うため、筋収縮と相まって腱付着部への強い圧迫ストレスを生じうる。

この圧迫ストレスが腱障害または変性の一助になってしまうとしたら、この方法はむしろ効果的ではないかもしれない。

膝やアキレス腱の障害に比べて腱板の遠心性収縮エクササイズに推奨が得られないエビデンスレベルに至っていることもなんとなく説明がつくような気もする。


 
 
 

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