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Subacrominal Painのガイドライン

  • 佐々木 雄大
  • Jul 12, 2015
  • 1 min read

近年、肩関節インピンジメントはその痛みの原因が病理的な問題と切り離すことができない、または単に機械的な問題とするのは難しいという理由から肩峰下疼痛症候群Subacrominal Pain Syndrome(SAPS)という呼び方に変えようという動向があるようです。

画像の文献はこのSAPSに関する診療ガイドラインです。

このガイドラインの優れているところは、タイトルだけではなく、いくつかの臨床的な疑問・問題(例;どんな対象が手術になりやすい?など)に関して対応したpeer reviewの実施とその結果を踏まえた推奨アルゴリズムを提唱している点です。

より良いガイドラインの条件の一つに、解決したい疑問の答えがすぐに確認できる、臨床に応用しやすいというものがあるかもしれません。

このガイドラインはその点で、疑問に対する答えのアクセスがいいですし、ある一定の手順も提示してくれるように感じます。一読の価値があるのでないでしょうか。

8月22日の勉強会ではこのようなガイドラインの内容についても詳細に紹介したいと思います。

もちろん日本語に全て訳して紹介するので、読んでみたいけど英語がちょっとね...という方ぜひご参加ください。


 
 
 

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